岐阜市の耐震診断申込み

 岐阜市の後期の耐震診断の申込みが10月1日から始まりましたので、岐阜市役所の建築指導課へ行ってきました。

 リフォームを検討されているお客様で、耐震診断と補強工事をお薦めしていますので、ちょうど後期の受付が始まりますので、申し込み書にサインをいただき、建築時期を証明できる書類などを添付して持ち込みました。

 書類はチェックしていただいたのですが、本人じゃないと受理できないと拒絶されてしまいました。岐阜県耐震相談士でもダメで、他人が持ち込む場合は、委任状が必要なようです。建物所有者が認識せずに勝手に申込みをされることを防ぐ意味らしいですが、ちょっと厳しすぎるのではないかと思います。

 各務原市では何の問題もないし、先日は多治見市でも受け取っていただきました。

というわけで、受理されませんでしたので、委任状を書いてもらい、出直すことになりました。

 10月1日から申込みが始まったのですが、すでに1日で70件ほどの申込みがあったそうです。枠は150件ですので、さっそく月曜日に再度、申込みに行きたいと思います。

 耐震補強工事の84万補助は、6月1日の初日に15件枠がすべて埋まったといいます。事前に書類をチェックしてもらい、完全状態にして、初日に持ち込むというスタイルが良いようです。

 後期に追加予算を期待したのですが、市議会では何も議論されなかったようです。来年度はさらに件数を増やしていただきたいものです。

  ちなみに、多治見市の補強工事は、現在0件です。各務原は9件ほど埋まり、残り1件らしいです。耐震補強工事も一般化すると、補助金の確保が困難になりそうですね。


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